60歳以上の高齢者だけで毎年約1万人が自殺!生きがいづくりが重要

  • 2017年8月20日
  • 2021年3月4日
  • 病気

毎年1万人近い高齢者が自殺しています。あなたの親御さんは大丈夫ですか。抱えている心の悩みなど、理解してあげられていますか。今回は60歳以上の高齢者の自殺についてご紹介します。

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自殺者数全体の3分の1から半数が高齢者

年齢階級別自殺者数の年次推移

出典:「警察庁自殺統計原票データ」厚生労働省自殺対策推進室

上の表は、警視庁によって公開されている「年齢階級別自殺者数の年次推移」です。毎年2万人以上もの自殺者がいます。社会との接点が多い方が自殺が多いように感じますが、そうとも言えないようです。

データがそれを否定しています。社会との接点が減っているはずの60歳以上の高齢者の自殺数だけで、毎年約1万人もいるからです。自殺者数全体の3分の1から半数もの割合をしめています。

自殺の原因の多くはうつ病

健康状態の調査結果

現在の健康状態

上の表は、「あなたの現在の健康状態は、いかがですか。」 という質問に対するアンケート結果です。年齢が上昇するにつれ「良い」との回答数が減少。逆に「良くない」という回答が増加します。健康状態の悪化と年齢は、やはり比例するようです。

出典:平成24年度 「高齢者の健康に関する意識調査結果」内閣府

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生きがい(喜びや楽しみ)の有無

生きがい(喜びや楽しみ)の有無

上の表は、「あなたは、現在どの程度生きがい(喜びや楽しみ)を感じていますか。」という質問に対するアンケート結果です。「感じている」と回答されている方の方が多いので安心と感じるか、「感じていない」との回答が比較的多いと感じるか、あなた次第です。

年齢上昇とともに「感じていない」との回答割合が増加。80歳以上にもなると3割もの方が「感じていない」と回答。社会との接点の減少は、「誰にも必要とされていない」「誰のためにもなっていない」と感じることの増加につながることは必然です。喜びや楽しみは、分かち合う相手がいなければ、感じることができないでしょう。

出典:平成24年度 「高齢者の健康に関する意識調査結果」内閣府

自殺の動機は「健康問題」と「家庭問題」

年齢階級別、原因・動機別自殺者数

上の表は、年齢別に自殺数を動機別に区分けした表です。19歳以下の年齢層で一番多い自殺動機は「学校問題」です。20歳以上の年齢層になると「健康問題」が圧倒的に多くなります。

30歳以上の年齢層では、2番目に多い自殺動機が「経済・生活問題」です。40代、50代と年齢が上昇するにつれ、「経済・生活問題」を動機とする自殺者が増加。理由は失業や生活苦です。特に、50代の失業問題はとても深刻です。

50代までは上昇傾向にある「経済・生活問題」は、60代になると急激に減少。年齢上昇につれ減少傾向。80代になると「経済・生活問題」での自殺者はほとんどいません。最終的に、自殺の動機として残るのは、「健康問題」と「家庭問題」です。

出典:「警察庁自殺統計」厚生労働省自殺対策推進室

心の健康問題が大多数

健康問題による自殺者数の内訳の年次推移

上の表は、「健康問題」を動機とする自殺者を、さらに細かく分類したものです。病気そのものを理由に自殺する方も少なくないのですが、それ以上に多いのが「うつ病」。「うつ病」を動機に自殺する方が圧倒的です。

「うつ病」だけではありません。「統合失調症」「アルコール依存症」「薬物乱用」「その他の精神疾患」も精神的な病気。精神的な病気を減らす努力が必要であり、精神的な病気の原因になることが私たちの敵です。

出典:「警察庁自殺統計」厚生労働省自殺対策推進室

65歳以上の高齢者の多くは働けるまで働いていたい

退職希望年齢

上の表は、「あなたは,何歳ごろまで仕事をしたいですか。」 という質問に対するアンケート結果です。65歳になる前までは、「65歳まで」が働いていたい希望年齢です。しかし、65歳を超えると、定年退職したことをまるで後悔しているかのように、働いていたい希望年齢が上昇します。

70歳を超えるともう、「働けるうちはいつまでも」がずば抜けて多い働いていたい希望年齢になります。人はいつまでも誰かのために働いていたいようです。みんな働き者ですね。

出典:平成24年度 「高齢者の健康に関する意識調査結果」内閣府

精神的な病気の原因を減らす、高齢者を強く支援する国

国は生涯現役社会の実現を目指し、平成29年1⽉1⽇から、65歳以上の方も雇用保険の適用対象になりました。ハローワークでも65歳以上の求職者に対する支援が強化されていきます。高齢者を雇用する会社に対する助成金にも力を入れています。

その他にも、65歳以上の高齢者のキャリア情報をあらかじめ登録しておき、会社とのマッチングを行なってくれるサービスも提供されています。これにより高齢者が仕事しやすい環境が構築されます。

仕事をするということは、誰かのために生きるということ。65歳以上にも生きがいが必要であり、誰かのために生きたいのです。国の政策、アベノミクス新・第三の矢の内容の一部に「高齢者等の所得全体の底上げ、地域づくり」があります。

子供が巣立って、定年退職した後の生きがいが必要

平成21年から7年連続自殺者数が減少しています。平成21年には12,000人もの高齢者(60歳以上)の自殺がありましたが、平成27年には10,000人以下に減少しました。平成28年には9,000人以下に減少。高齢者数が急激に増加しているにもかかわらず、自殺者は大きく減少しているのです。

0人ではありませんので喜べるわけではありません。しかしこれらの結果は、安部政権の政策が正しかったとの証明。平成24年12月から始まった安倍内閣。平成27年10月からは新・三本の矢。

景気も回復しています。自殺者も減少しています。高齢者にも、誰かのためになる仕事が、役割が、とても重要だとの証明です。年上である高齢者のみなさまに甘えるところは甘えるべきです。年の功を活かし、たくさん仕事をしてもらいましょう。人材不足の解消にもつながります。

いかがでしたか。今回は60歳以上の高齢者の自殺についてご紹介しました。国の政策は正しい方向に向かっています。国民である私たちが同じ方向を見て、力を合わせ、高齢者の仕事へと繋げることができたら、もっと自殺者も減るかもしれません。笑顔が増えるかもしれません。ぜひみんなで笑顔の多い国を目指しましょう。

年齢階級別自殺者数の年次推移
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