将来に備え父の日にスマートスピーカー『Google Home』を選んだ理由

 2018年の「父の日」は6月17日です。将来、体が不自由になった時に備えるのであれば早い方が良いと考えて、かなり早めにスマートスピーカーの『Google Home』をプレゼントしてみました。今回は、「父の日」にスマートスピーカー『Google Home』を選んだ理由をご紹介します。

リハビリの一つ音楽療法は認知症への効果も期待できるから

 国立長寿医療研究センターによると、音楽療法は、認知症の人の気分や意欲にへの効果と、癒しに対する有効性が示されているとのことです。

聴くだけでなく、歌う場合には、脳血流が増加するという報告もあるとのこと。音楽療法は、科学的根拠が示されており、認知症のリハビリテーションの一つでもあります。「音楽療法士」という資格まであるのです。

父が音楽好きだったから

 これは単純な理由です。父が音楽が好きだったからスマートスピーカーを選びました。将来に備え、家や家電の音声操作だけを考えているのであれば、安い『Google Home mini』でもよかったと思います。

しかし『Google Home mini』は、スピーカーが比較的小さめで、低音も響かない仕様です。そこで、音楽好きな父には、スピーカーの良い『Google Home』を選びました。

『Google Home』のスピーカーは、低音から高音まで、すべての音域を奏でる「フルレンジスピーカー」が1つだけ搭載されています。しかも、「フルレンジスピーカー」の低音だけを増幅する「パッシブ ラジエーター」が2つも搭載。

そのため、父の大好きな洋楽女性アーティストの音楽も、テレビやスマホで聴くより、かなり高音質かつ迫力の低音を奏でてくれます。

また、『Google Home』シリーズは、4,000万曲が無料で聴き放題の「Spotify」に対応。音声操作は「ねぇ、グーグル、テイラー・スウィフトの曲をかけて。」というだけでとても簡単ですし、父は大喜びですぐに使いこなしてくれました。

父だけでなく母にも、将来の不自由に備えて欲しかったから

Google Home

 『Google Home』などスマートスピーカーは、これから徐々に増加していく「IoT」製品の音声操作をすることができる製品です。

私はある病気で、3度ほど入院経験がありますが、体を全く動かすことができない状態で、ベッドの上だけで過ごしました。看護師さんがいなければ、何もすることができなかったのです。

トイレは管に繋がれていたので、勝手にバッグに流れていきます。シャワーどころか、洗顔などもできません。もちろん、電気を点けたり消したりなんかもできません。

しかし、忙しそうにしている看護師さんを呼びつけてまで、電気を消してもらったり、つけてもらったりを頼めるほど図太くなれませんでした。そんな些細なことも自由にできないことが、とてもストレスでしたが、諦めたのです。

看護師さんは皆いい方々で、「いつでも、些細なことでも呼んでね。」とおっしゃてくれてはいました。仮に呼んだとしても、嫌な顔ひとつしないこともわかっていました。けどそれが、逆に辛かったのです。

これがもし、1ヶ月も3ヶ月も、半年も1年も続いたのだとしたら、多分私は、意欲を全く示すことのない、廃人のように、ただ息をしているだけのような状態になったことでしょう。

何も生産できないのに、迷惑をかけ続けるためだけに存在しているのが嫌だったのです。だから、できる限り迷惑をかけないようにしました。その結果が我慢です。

体の自由が効かなかったとしても、できる限り自分の選択で、自分の行動で、様々なことができるのであれば、そもそも、私のように諦めるなどのようにはなりません。

そこで、そうなってしまう前に、父と母に、スマートスピーカーによる音声操作に、元気なうちから慣れてもらおうと、選びました。

今現在でもテレビ・エアコン・扇風機・カーテン・鍵をしめるなどの音声操作ができる

 『Google Home』だけでは、家電の音声操作をすることはできません。IoT製品でないテレビ・エアコン・扇風機を操作するには、別にスマートリモコンを購入しなければなりません。

カーテンの開け閉めを音声操作するには、専用のIoT製品の購入が必要です。鍵を音声操作にてしめる場合にも、同様に専用のIoT製品の買わなければなりません。

しかしこのような形で、徐々に徐々に、普通の家を、スマートホームにカスタマイズしていくことができます。

ニュースやラジオも聞ける

Google Home

 『Google Home』は、朝日新聞、ニッポン放送、TBSラジオ、スポニチ、ラジオNIKKEI、毎日新聞などの、ニュースやラジオを、いつでも聞くことができます。

父は60代後半ですが、このくらいの年代の人は、比較的ラジオを聴くことが日課のようになっています。しかし、スマホのアプリを抜けば、現代におけるラジオの活躍の場は車内くらいになりました。この点も『Google Home』を選んだ理由です。

父が使うテレビが『Google Home』による音声操作可能なソニーAndroid TVだった

 ソニーAndroid TVが、『Google Home』に搭載される人工知能「Googleアシスタント」に対応しました。今後徐々に、音声操作にてできることが追加されていく予定です。

通常、テレビの電源のオンオフやタイマーなどの設置を、音声操作にて行うには、スマートリモコンを別に購入する必要があります。

しかし、ソニーAndroid TVであれば、スマートリモコンは必要ありません。しかも、電源やタイマーだけでなく、音声操作にて、番組や映像の検索、録画の予約など、様々な音声操作が可能になるとのことです。

※全てのソニーAndroid TVが「Googleアシスタント」に対応しているわけではないようなので注意。

Amazon Echoではなく『Google Home』を選んだ理由は音声認識能力

 同じスマートスピーカーである「Amazon Echo」ではなく、『Google Home』を選んだ1番の理由は、音声認識能力です。

私は、「Amazon Echo」も持っているのですが、音声認識能力の差は、大きいとまでは言いませんが、比較すると明らかであることは確かです。

『Google Home』の場合、普通に人に話しかけるような声の大きさや言い方でも、しっかり認識してくれます。「Amazon Echo」の場合、若干意識するくらいの発声が必要です。

どちらにしろ、スピーカーは人ではないので、自然と意識した話し方をしてしまいがち。合ってないような差なのかもしれませんが、『Google Home』を選んだ理由の一つです。

「Amazon Echo」の方は、「スキル(スマホでいうアプリ)」の数が圧倒的に多かったり、スピーカーの質がさらに良かったり、色々とメリットがあることは確かです。もし今後、介護に関係する「スキル」が増加していくのであれば、「Amazon Echo」に乗り換えるなどの可能性もあります。

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