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医療

  • 2018年4月14日
  • 2018年4月14日

救急搬送の約60%が高齢者 年々増加する救急搬送数と救急隊の負担

年々増加する救急自動車による救急出動件数及び搬送人員数 出典:『平成 28-29 年版 救急・救助の現況』総務省消防庁  平成8年の頃と比較すると、たった20年の間でおおよそ2倍もの救急出動件数に増加しています。毎年10〜20万づつ増加し続け、綺麗な右肩上がりができています。平成28年度においては、救急自動車は5.1 秒に1回の割合で出動し、国民の23 人に1人が搬送されたことになるそうです。 事 […]

  • 2018年4月13日
  • 2018年4月14日

あなたも救命されないかもしれない!譲り合いが必要な現在の救急医療

いわゆる「たらい回し」とは  「たらい回し」とは、搬送を要する患者を受け入れてくれる病院が見つからず、なかなか出発することができずに時間だけが経過していってしまうことをいいます。1分1秒を争う救急搬送にもかかわらず、中には2時間も車内で過ごすことになり、命を失ってしまう痛ましい事態も発生しています。 事故や病気を原因に救急車を呼びます。救急隊の平均到着時間はなんとたったの7〜8分。電話したばかりに […]

  • 2018年1月15日
  • 2018年1月22日

「往診」と「訪問診療」と「居宅療養管理指導」の違いとは?

 「往診」と「訪問診療」と「居宅療養管理指導」の違い、即座にわかる方いらっしゃるでしょうか。実際に勤めている方でない限り、しっかりその違いをわかっていない方は比較的大勢います。また、「往診」と「訪問診療」が同じものだと思っている方も珍しくありません。 そこで、今回は「往診」と「訪問診療」と「居宅療養管理指導」の違いをご紹介します。 往診・訪問診療・居宅療養管理指導比較 往診・訪問診療・居宅療養管理 […]

  • 2018年1月14日
  • 2020年12月17日

30分の生活圏で5のサービスを一体的に提供『地域包括ケアシステム』

 知っているようで知らない、『地域包括ケアシステム』について説明します。専門用語の解説と具体的な数値、厚生労働省や内閣府の調査結果とともに、介護の現場と政策などについても触れています。 2025年75歳以上の高齢者人口が2,179万人、全人口割合が18.1%になる見込み 「団塊の世代」約806万人が2025年に75歳以上になる  「団塊の世代(だんかいのせだい)」とは、日本の「第一次ベビーブーム」 […]

  • 2017年9月18日
  • 2018年1月22日

毎年1回補助金が出る!安く病気を早期発見できる人間ドック・脳ドック

 心配になったら病院で検査してもらえばいいと思っていませんか。それでは手遅れになるかもしれません。人間ドックなら、症状が出て心配になる前に、病気を早期発見することができます。しかも、毎年1回分の補助金が出ます。利用していない方は、毎年10,000円以上をゴミに捨てているのと同じです。今回は人間ドック・脳ドックの補助金制度についてご紹介します。 高齢者になると健診や人間ドックを受ける人が減少する   […]

  • 2017年9月5日
  • 2020年12月17日

8月以降にお金が支給される!?高額医療・高額介護合算療養費制度とは

 病院代と介護保険サービス代、親御さん夫婦で合わせて毎月いくらかかっているでしょうか。毎月47,000円を超える場合、いくらか支給される可能性があります。今回は高額医療・高額介護合算療養費制度についてご紹介します。 高額医療・高額介護合算療養費制度とは  高額医療・高額介護合算療養費制度とは、世帯内の同じ医療保険の加入者の方について、毎年8月から1年間にかかった医療保険と介護保険の自己負担額を合計 […]

  • 2017年9月4日
  • 2020年12月17日

入院費用が安くなる!高額療養費とは

高額療養費とは  高額療養費とは、高額な医療費(自己負担限度額)を支払った際に払い戻しを受けることのできる制度をいいます。例えば、9月1日から9月30日までの入院医療費が100万円だったとします。入院された方が71歳かつ現役世代並みの所得のない方であれば、入院医療費100万円のうち2割の自己負担分、20万円のお支払いで大丈夫です。 100万円が20万円のお支払いで済むので、とても助かるありがたい制 […]

  • 2017年9月3日
  • 2018年1月22日

70歳から2割に、75歳から1割に医療費の自己負担割合が減額される

70歳から74歳までの医療費の自己負担割合は2割に  70歳になると、健康保険証とは別に「健康保険高齢受給者証」が家に届きます。70歳未満までは病院に健康保険証を提示するだけ良かったのですが、70歳からは健康保険証だけでなく「健康保険高齢受給者証」も提示することになります。  医療費の自己負担分は、70歳未満の方で3割。70歳からは年収によって3割負担のままの人と2割負担に減額される人とに分かれま […]